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沖縄本島の北部、今帰仁村にある「ダチョウらんど沖縄」。本部半島を車で走っていると、ところどころで看板が立っているので「何だろう?」と思った方もいるのではないでしょうか。このダチョウらんどは、ダチョウと触れ合うことが出来る手作り感あふれるスポットです。
ダチョウランド沖縄基本情報
●住所 〒905-0423 沖縄県国頭郡今帰仁村平敷309
●アクセス
【車】那覇空港から約1時間35分(高速道路利用)、美ら海水族館から約15分
【バス】
《空港リムジンバス(CDエリア/DEエリア)又は高速バス(111番/117番)》
「那覇空港」又は「那覇バスターミナル(最寄駅旭橋駅)」乗車、「名護バスターミナル」下車
所要時間:約2時間~2時間30分
運賃:約¥2100~¥2200
↓乗換
《本部半島線(66番)》
「名護バスターミナル」乗車、「ウンビ入口」下車、徒歩約2分(約150m)
所要時間:約35分
運賃:¥710
65番本部半島線でも行くことが出来ますが、名護バスターミナルからだと遠回りになります。
路線図、時刻表の検索などはバスなび沖縄でできます(空港リムジンバス以外)。
空港リムジンバスの時刻表、路線図などは沖縄バスのサイトで確認できます。
※バスの本数は多くありません。時刻表の確認をおすすめします。
●駐車場 あり(無料)
●開園時間 9:00~18:00
●休園日 年中無休
●入園料 大人…¥500 子供…¥300 幼児(幼稚園以下)…無料
※10名以上の団体料金もあります。
●お問い合わせ 098-056-3550
ダチョウらんど沖縄公式サイトはこちら。
ダチョウランド沖縄ってどんなところ?
このダチョウらんどは、日本で初めてダチョウ飼育に成功した施設とのことです。
ダチョウは世界最大の鳥類で、寿命約40年、一夫多妻制の群れをつくります。空は飛べないダチョウですが、走ると時速60kmほどのスピードが出るそうです。ダチョウと言えば大きな卵が有名ですが、ダチョウの卵は約1.5kg、直径は15~17cm、殻の厚さは約2mmもあるそうで、ダチョウらんどでも卵を見ることが出来ます。産卵時期は2月末~9月末で、年に40個ほどの卵を産むそうです。
ダチョウらんど沖縄に行ってみた!
こちらがダチョウらんどの入り口です。手作り感があふれる看板たちとなぜか自由の女神?がいます。
入園料を払うとダチョウの餌になる葉っぱをもらえます。これで、園内のダチョウに餌をあげることが出来ます。
園内に入ると、いくつか仕切られている柵の中にダチョウが数羽ずついます。みんな餌の葉っぱを見ると寄ってきます。そして、餌を差し出すと、ものすごい勢いで葉っぱをついばんでいきます。
ダチョウたちはきれいに枝を残して葉っぱだけ食べていきます。枝を持っている手の近くの葉っぱにもかなりの勢いでくちばしを出してくるのでちょっと怖いですが、上手に葉っぱだけ食べます。
ダチョウの顔をよく見てみると、目力がありますね。まつ毛も長くてうらやましいです。
園内を奥に進むとダチョウの卵がありました。写真だと分かりにくいですが、かなりの大きさです。
ここでは、ダチョウに乗って記念写真を撮ることもできるそうです。受付にいるおじちゃんにはダチョウライドをやたらと勧められます。おじちゃんは、いろいろとダチョウの話も聞かせてくれます。
園内にはダチョウの他にも鶏やヤギ、ポニーなどの動物たちがいます。鶏やヤギは放し飼いになっている子もいて原っぱを歩いていました。
ポニーやヤギが入っている小屋です。ヤギがちょこんと窓から顔を出していました。
園内は広くないので、ダチョウに乗ったりしなければ、10分ほどで見終わってしまうかと思います。
今回ダチョウらんどに来たのは3回目でしたが、いつ来ても他のお客さんを見たことがありません(^^;) 贅沢にダチョウたちを独り占めできる可能性が高いです!
レストランでダチョウ料理!
ダチョウらんどの隣には、ダチョウの肉や卵を味わえるレストランがあります。ダチョウを見た後にダチョウを食べるのはちょっと複雑な気持ちになってしまいますが、ダチョウを食べる機会もなかなかないと思うのでぜひ食べてみてください。
メニューはダチョウステーキ、ダチョウ刺身、ダチョウたたきの定食があります。その他沖縄そばやゴーヤチャンプルーもありましたので、ダチョウは食べれないという方でも大丈夫です。
今回はステーキと刺身を食べてみました。ダチョウの肉は赤身で普段食べている鶏肉とは全く違うお肉でした。
刺身はさっぱりとしていておいしいです。臭いやクセもないので食べやすく、馬刺しに似ていると思います。
ダチョウのステーキは、テーブルにコンロと鉄板を持ってきてくれて肉と野菜を自分で焼くスタイルです。ステーキも赤身のあっさりなお肉でおいしいです。ほんとにクセがないです。実は牛肉の赤身ですと言われたら信じてしまいそうな位です。
ダチョウのお肉、もっと広まっていてもおかしくないのでは?と思うくらいおいしかったです。ダチョウ肉は低脂肪、低カロリーでヘルシーなことから注目され始めているそうで、欧米ではBSE問題の影響で牛肉の代わりとして食べられたりもしているそうです。
ちなみに、このレストランで食べるダチョウ肉は、ダチョウらんどのダチョウではなく他の所から仕入れているものだとのことです。
また、このレストランではダチョウの卵も注文できるそうです。値段は数千円とちょっとお高めなようでしたが、大人数で行ってみんなで分けたらちょうどいいかもしれないですね。
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周辺には定番観光地がたくさん!
ダチョウらんどの近くには定番の観光スポットがたくさんあります。定番の観光地とは一味違うダチョウらんどですが、観光に時間はあまりかかりませんので、近くの観光スポットと合わせて回りたいですね。
《ダチョウらんどから周辺の観光スポットへの所要時間》
◆美ら海水族館・備瀬のフクギ並木・古宇利島・今帰仁城跡・ナゴパイナップルパーク・OKINAWAフルーツランドまで車で約15分
◆ネオパークオキナワまで車で約20分
◆瀬底島まで車で約25分
広くはありませんが、ダチョウをめいいっぱい味わうことのできるダチョウらんど沖縄。沖縄の定番の観光地とは違う、ローカル感を楽しめます。本部半島まで来た際には、ちょっと立ち寄ってみるのも面白いと思います!
※記載している情報は変更になっている可能背があります。
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