【2019年沖縄梅雨事情】実際雨はどれくらい降る?旅行できる?

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例年本州より一足先に梅雨入りする沖縄。だいたい5月上旬から6月半ばにかけてが梅雨シーズンになります。本州で梅雨と言えば一日中シトシトと雨が降り続き毎日どんよりした曇り空…といったイメージがありますが、沖縄の梅雨はザっと雨が降った後は晴れ間が見えたりといった感じで雨が降り続くことはあまりないように感じます。

せっかくゴールデンウィークも終わって観光客も落ち着く時期なので、時間があるならこの時期に旅行したいと考える方もいるかと思います。

そこで、今回は気象庁のデータを使って沖縄本島(那覇)の梅雨事情を検証してみたいと思います。

2019年の沖縄の梅雨入りは5月16日でした。これは平年より7日遅い梅雨入りとの事です。この天気予報でよく聞く「平年」ですが、これは10年ごとに更新される30年間の平均の事ですので、2019年の場合は1981年~2010年の30年間の平均が使われています。

今回は、より最近のデータを比較するために2009年~2018年の10年間のデータを主に使ってこの10年の梅雨事情の検証とこれまでとの比較をしてみたいと思います。

ちょっと長くなってしまいましたので、結論だけ知りたい!という方は一番下の「沖縄の梅雨をまとめてみると」をご覧ください。

沖縄の梅雨はいつ頃?

まずは、沖縄の梅雨がいつから始まっていつ終わるのか、何日くらい梅雨が続くのかを見てみたいと思います。

  梅雨入り 梅雨明け 日数
2009年 5月18日 7月 6日 49日
2010年 5月 6日 6月19日 44日
2011年 4月30日 6月 9日 40日
2012年 5月13日 6月23日 41日
2013年 5月10日 6月11日 32日
2014年 5月5日 6月26日 52日
2015年 5月20日 6月8日 19日
2016年 5月16日 6月16日 31日
2017年 5月13日 6月22日 40日
2018年 6月 1日 6月23日 22日
平均 5月13日 6月19日 37日

梅雨入り・梅雨明けは何月何日ごろ?

10年間の平均を見ると、5月中旬に梅雨入りして6月中旬に梅雨明けする傾向にあると言えます。梅雨入りが最も早いのは2011年の4月30日で、最も遅い梅雨入りは2018年の6月1日です。また、梅雨明けが最も遅かったのは2009年の7月6日で、最も早い梅雨明けは2015年の6月8日です。

梅雨入り梅雨明け共に早い年と遅い年では約1か月の開きがあるので、一概に5月の下旬や6月の中旬が必ず梅雨であるとは言えないです。ただ、6月上旬はほぼ確実に梅雨だということになりそうです。

1951年から2018年までの記録を見てみると、梅雨入りが最も早いのが4月20日(1980年)、最も遅いのが6月4日(1963年)で、梅雨明けが最も早いのが6月8日(2015年)、最も遅いのが7月9日(1976年)です。ちなみに6月に梅雨入りしたのは1963年と2018年の2回だけです。6月上旬に梅雨明けしたのは、2011年、2015年の2回だけなので、梅雨入り、梅雨明けの時期が今までと比べズレてきているのかもしれません。

梅雨は何日間続くの?

2009年~2018年の梅雨の日数を見てみると、この10年間では平均37日となっています。一番梅雨が短かったのは2015年の19日で、一番梅雨が長かったのは2014年の52日です。早い年では2週間ちょっと、長い年では2か月近くと梅雨の期間にはかなりの幅があります。

1951年からの記録を見ると最も梅雨期間が短かったのは1963年でなんと11日間でした。梅雨が最も長かったのは1962年の61日間です。

梅雨入り、梅雨明けの時期や梅雨の日数を見てみると、「年によってかなりばらつきがあるので、一概に梅雨入りが遅いから梅雨明けも遅いとは限らないし、梅雨入りが早いから梅雨明けも早いとも言えず、日数も年によって全く違う!」ということが分かりました。

梅雨を避けて旅行に行きたい時は、4月下旬から7月上旬まではその年の様子を見るしかなさそうです。

沖縄の梅雨はどれくらい雨が降る?

沖縄の梅雨は実際どれくらい雨が降るのかを、見てみたいと思います。

梅雨の降水量はどれくらい?

沖縄の梅雨に降る雨の量はどれくらいなのかを見てみます。下の表は各年の梅雨の期間の降水量、梅雨の期間中最も降水量が多かった日の降水量、その年の年間の降水量、年間の降水量に対しての梅雨の期間の降水量の割合をまとめたものです。

  梅雨降水量 日最大降水量 年間降水量 梅雨の降水量の割合
2009年 629㎜ 155㎜ 1864.5㎜ 33.74%
2010年 761.5㎜ 131.5㎜ 2895.5㎜ 26.30%
2011年 438.5㎜ 115.5㎜ 2122㎜ 20.66%
2012年 568㎜ 155.5㎜ 2733㎜ 20.78%
2013年 666㎜ 204㎜ 2071㎜ 32.16%
2014年 716㎜ 117.5㎜ 2584.5㎜ 27.70%
2015年 204.5㎜ 86㎜ 1425㎜ 14.35%
2016年 389.5㎜ 47.5㎜ 2368㎜ 16.45%
2017年 687㎜ 206.5㎜ 1907㎜ 36.03%
2018年 193㎜ 84.5㎜ 2469.5㎜ 7.82%

空梅雨という言葉があるように極端に降水量が少ない年もありますが、大体梅雨の期間に降る雨の量は500mm~700mmくらいのようです。2009年から2018年の10年間の平均では、525.3mmとなっています。

梅雨の降水量とその年の梅雨期間に最も降水量が多かった日の降水量を比べてみると、年によって差はありますが、結構な量が1日に降っている印象を受けます。

例えば、2018年は梅雨の降水量が193mmとかなり少ない年でしたが、そのうちの約44%、84.5mmの雨が1日で降っていることになります。また、2013年は梅雨の降水量が666mmと決して少なくない年ですが、それでもその中の1日で約31%、204mmもの雨が降ってしまったことになります。2013年は年間の降水量が2071mmだったので、1年に降った雨と比べても約10%が1日で降った大雨だったことが分かります。

それぞれの年の年間降水量に対しての梅雨の期間の降水量の割合をを見てみると、平均で23.6%となっています。年間に降る雨のうち約20%は梅雨の間に降っているということになりますね。

ちなみに、あたりまえのようですが、2015年や2018年のように梅雨の降水量が少なく200mm前後だった年は、梅雨の期間が短かった年でもあり、2010年や2014年のように梅雨の降水量が多く700mmを超えている年は、梅雨の期間も比較的長い年でした。

梅雨の時期に雨が降る確率は?

それでは梅雨の時期は毎日雨が降っているのかというとそんなことはありません。先ほどの1日の最大降水量を見ると、かなりの量が1日で降っているように見えます。では、梅雨の期間中に何日雨が降っているのかを見てみたいと思います。

下の表は降水量が0.5mm以上観測された日数を元に雨が降った確率をまとめたものです。

  梅雨の日数(日) 雨が降った日数(日) 雨が降った割合
2009年 49 26 53.06%
2010年 44 21 47.73%
2011年 40 23 57.50%
2012年 41 24 58.54%
2013年 32 20 62.50%
2014年 52 35 67.31%
2015年 19 14 73.68%
2016年 31 19 61.29%
2017年 40 22 55.00%
2018年 22 7 31.82%

梅雨の日数に対しての雨が降った日数を見てみると、大体梅雨の時期の50%~60%くらいの日が雨だったということになります。2018年が約27%と極端に少ないですが、2009年~2018年の10年間の平均では梅雨時期の雨の割合は約56%になりますので、ざっくり2日に1回雨が降っていることになります。

ただ、この雨の日数には先ほど見たように1日に100mmを超える大雨が降った日もあれば、1日に1mm以下しか降っていない日も入っています。ちょっとしか雨が降っていない日も1日として入っているため、体感としてはもう少し雨は降っていないように感じると思います。

沖縄の梅雨の雨のデータを見ると、「1年間に降る雨のうち約20%が梅雨に降っているが、雨が降る日の割合としては大体2日に1回くらいで、その中でも100mmを超える大雨になる日もある一方1~2ミリ以下しか降らない日もある!」ということになりますね。

梅雨時期の旅行だからと言って、毎日雨に降られるとは限らなそうですね。ただ、雨の後は海が濁っていたり波が荒れたりするので、海水浴など海のレジャーには向かなそうです。

沖縄の梅雨はどれくらい晴れる?

では、梅雨の間に晴れる日はどれくらいあるのでしょうか。雨は降っていなくても曇っている日が多いイメージの梅雨ですが、どれくらい晴れている日があるのかを見てみます。

晴れている時間はどれくらい?

日照時間、日照率から梅雨にどれくらい晴れているか調べてみました。日照時間とは直達日射量がある一定の強さ(120W /㎡)以上である時間と定義されているもので、日照率は可照時間(太陽の中心が東の地平線に現れてから、西の地平線に没するまでの時間)に対しての日照時間の割合で計算されています。

120W/㎡がどれくらいの光の強さかというと、だいたい物の影が見え始めるくらいの強さです。なので大まかに言うと、日照時間は1日の中で影が見える程度に日が照っている時間で、日照率は日の出から日没までの間にどれくらいの時間日が照っていたのかを表したものということになります。例えば日照率が40%だったら、日の出から日の入りまでの時間のうち4割は日が差していた、という感じです。

2009年~2018年の10年間の梅雨の日照時間、日照率、日照率が40%以上だった日数、日照率が0.1時間未満だった日数を気象庁のデータを元にまとめた表が下になります。

  梅雨の日数 (日) 日照時間(時間) 日照率(%) 日照率が40%以上の日数(日) 日照時間が0.1時間未満の日数(日)
2009年 49 265.7 38.8 25 4
2010年 44 133.6 21.8 11 12
2011年 40 119.7 21.8 11 11
2012年 41 123.4 21.6 9 6
2013年 32 112.3 22.4 11 4
2014年 52 184.4 24.1 16 10
2015年 19 47.2 13.6 3 4
2016年 31 111.2 25.7 11 7
2017年 40 113.1 21.1 7 10
2018年 22 111.6 40.2 10 3
平均 37 132.2 25.1 11.4 7.1

こちらも年によってバラつきがありますが、10年間の平均を見てみると梅雨の日数37日間で日照時間の合計が132.2時間あって、日照率は25.1%でした。なので雲が多くても日が差していたということもあると思いますが、ざっくりと日中は1/4くらいの時間は晴れていて、3/4くらいの時間は曇りや雨だったということになります。

また、日照率が40%以上の日が平均11.4日だったので、梅雨の間でも11日くらいは日中割と晴れていたことになります。一方、日照時間が0.1時間未満だった日は平均7.1日あるので、1日ほぼ日が照らなかった日も7日くらいあったことになります。

年ごとに見てみると、2009年は梅雨の日数が49日と比較的長いですが、日照率が40%以上の日が25日もあるので、梅雨の半分は日中比較的晴れていたことになります。また、日照時間が0.1時間未満だった日は4日だけなので、昼間に日が差さなかった日はあまりなかったと言えそうです。

反対に、2015年は梅雨が19日間と短い年でしたが、日照率も13.6%と断トツで低い年でした。日照率が40%以上の日が3日だけであまり晴れた日はなかったようです。日照時間が0.1時間未満の日は4日と特別多いわけではないですが、日照率も合わせて考えると、昼間も薄暗いどんよりとした日が続いたのではないかと考えられます。

雲の量はどれくらい?

次は雲量で梅雨の天気を見てみたいと思います。雲量とは空を占める雲の割合の事で、全天が雲で覆われている時を10、雲が少しもない時を0として雲の割合を0~10の数で表します。全天を覆う雲の量(雲量)が9割(雲量9)以上の場合は曇り、雲量が2割(雲量2)から8割(雲量8)までの場合は晴れ、雲量が1割(雲量1)以下の場合は快晴となります。

2009年~2018年の梅雨の間の雲量が下の表です。各年の梅雨の期間の雲量の平均と、1日の平均の雲量が9以上の日数と9未満の日数で分けたデータをまとめました。

  梅雨の日数 平均雲量 雲量9未満 雲量9以上 雲量9以上の割合
2009年 49日 7.456 26日 23日 46.9%
2010年 44日 8.782222 10日 34日 77.3%
2011年 40日 9.031707 8日 32日 80.0%
2012年 41日 8.45 10日 31日 75.6%
2013年 32日 8.342424 12日 20日 62.5%
2014年 52日 8.716981 18日 34日 65.4%
2015年 19日 8.815 5日 14日 73.7%
2016年 31日 8.259375 15日 16日 51.6%
2017年 40日 9.246341 9日 31日 77.5%
2018年 22日 8.36087 10日 12日 54.5%
平均 37日 8.546092 12.3日 24.7日 66.5%

梅雨の間の平均の雲量は各年ともほとんどが8~9くらいですので、やはり梅雨の時期は雲が多い日が続いているようです。

1日の雲量の平均が9以上の日数の割合は10年間の平均で約67%です。雲量9以上が曇りとなるので、3日のうち2日は曇り空と考えられます。

1番雲量が少ない2009年では、雲量が9以上だった日が49日中23日と半分を切っています。雲量9以上の日は46.9%となるので、唯一50%を下回る年です。ただ、雲量が少ないと言ってもやはり梅雨なので、平均の雲量は約7.5となっています。反対に雲量が1番多いのは2017年で40日中31日が雲量9以上でした。

雨・晴れ・曇り 実際の天気はどう?

気象庁のデータには天気概況というデータもあります。天気概況とは、1日を昼(6時~18時)と夜(18時~翌6時)の二つに分けて実際に観測された天気を表したものです。例えば、「晴後時々曇」や「晴時々曇一時雨」のように、観測された天気が簡潔に表現されています。

この天気概況では、一番最初に来る天気がその時間帯の主な天気で、「時々」はその天気が全体の時間の1/2未満、「一時」はその天気が全体の時間の1/4未満という感じになっています。なので、「曇時々晴一時雨」の場合はこの12時間のうち1番時間を占めたのは曇りの時間で、6時間未満の時間晴れていて、3時間未満の時間は雨が降っていた、ということが分かります。

そこで、2009年~2018年の梅雨の期間の天気概況のデータを使い、各年の天気をまとめてみました。

一つ目は晴れ、曇り、雨の天気が観測された日がそれぞれ何日あったかをまとめたものです。6時~翌6時を1日として数えています。例えば昼(6時~18時)の天気概況が「雨後曇」で夜(18時~翌6時)の天気概況が「曇時々晴」だった場合は、晴、曇、雨全てが観測されているので、3つの天気それぞれ1日とカウントしています。

  梅雨の日数
日数 割合 日数 割合 日数 割合
2009年 49日 36日 73.5% 43日 87.8% 25日 51.0%
2010年 44日 16日 36.4% 42日 95.5% 33日 75.0%
2011年 40日 17日 42.5% 39日 97.5% 30日 75.0%
2012年 41日 20日 48.8% 38日 92.7% 28日 68.3%
2013年 32日 18日 56.3% 31日 96.9% 22日 68.8%
2014年 52日 30日 57.7% 51日 98.1% 37日 71.2%
2015年 19日 11日 57.9% 19日 100.0% 16日 84.2%
2016年 31日 15日 48.4% 30日 96.8% 24日 77.4%
2017年 40日 18日 45.0% 39日 97.5% 28日 70.0%
2018年 22日 13日 59.1% 22日 100.0% 9日 40.9%
平均 37日 19日 52.5% 35日 96.3% 25日 68.2%

特徴的な年だと2009年は晴が多く約74%、4日に3日は晴れた時間があったことになり、雨は51%と2日に1日だったことが分かります。10年間の中では雲量も1番少なく、日照時間、日照率も多い年だったのでこれらの結果とも合います。

反対に2010年は晴が約36%と3日に1日しか晴れが観測されず、雨は75%と4日に3日は降っていたことになります。この年は雲量が9以上の日も比較的多い年で、日照率は22%と低く、日照時間0.1時間未満の日も12日と10年間で最多となっていることからも、雲が多く日が差さない年だったことが分かります。

10年間を通してみてみると、曇りはほぼ毎日観測されています。1日雨だったために曇りが観測されなかった日もあることを考えると、梅雨の間はほとんどの日で1日の内少なくとも1回は曇っていることになります。

晴は年によって差がありますが、平均で約53%と2日に1回は晴れ間が出たことになります。

雨も年によってばらつきがありますが、平均で約68%なので半分以上の日で1日1回は雨が降ったことになります。雨の日は全ての年で先ほど降水量の項目で見た日数より天気概況で見た日数の方が多くなっていますが、これは1日の数え方が降水量が0時~0時を1日として記録されているのに対し天気概況は6時~翌6時で記録されていることによるズレと、降水量の時は降水量0.5mm以上が観測された時を1日としたのに対し天気概況ではそれ以下の量でも雨が降った場合は記録されているためではないかと思います。

二つ目は晴れ、曇り、雨の天気の内、昼(6時~18時)に主な天気として観測された天気のそれぞれの日数をまとめたものです。例えば、「曇時々晴」の場合は主な天気は最初に記載されている曇りなので、曇のみを1日としてカウントしています。先ほどの表は観測された天気全てを数えているので晴曇雨の合計日数と梅雨の日数は一緒にはなりませんでしたが、今回の表ではメインの天気は1日1つなので、晴曇雨の日数の合計と梅雨の日数は一致します。

  梅雨の日数
日数 割合 日数 割合 日数 割合
2009年 49日 18日 36.7% 27日 55.1% 4日 8.2%
2010年 44日 8日 18.2% 24日 54.5% 12日 27.3%
2011年 40日 6日 15.0% 24日 60.0% 10日 25.0%
2012年 41日 8日 19.5% 23日 56.1% 10日 24.4%
2013年 32日 7日 21.9% 14日 43.8% 11日 34.4%
2014年 52日 14日 26.9% 26日 50.0% 12日 23.1%
2015年 19日 4日 21.1% 11日 57.9% 4日 21.1%
2016年 31日 7日 22.6% 14日 45.2% 10日 32.3%
2017年 40日 4日 10.0% 24日 60.0% 12日 30.0%
2018年 22日 5日 22.7% 14日 63.6% 3日 13.6%
平均 37日 8日 21.5% 20日 54.6% 9日 23.9%

2009年~2018年の10年間を見てみると、主な天気は曇りの日が一番多いのはどの年でも共通していて、平均で約55%と2日に1日は曇りだったと言えます。晴れと雨は平均では大差はなく晴れ約22%に対して雨約24%なので、梅雨の間の昼の天気は4日に1日は晴れ、4日に1日は雨、4日に2日は曇りが主な天気だったという感じになります。

年別にみると、2009年は晴が約37%とこの10年で1番晴れた梅雨でした。2009年に晴が観測されたのは36日、晴がメインの天気だったのは18日なので晴れ間があった日の2日に1日は昼間主に晴れていたことになります。また、梅雨の日数49日に対して晴がメインだったのは約37%と3日に1日は日中晴れだったことになります。反対に、2009年は昼に雨が主に観測されたのはたったの4日です。雨が観測された日数は25日あり、降水量も決して少なかったわけではないので、水不足の心配も少なく昼は天気がいい過ごしやすい梅雨だったのではないでしょうか。

2017年は晴れが少ない年で、40日の梅雨の期間中、昼に晴れが主な天気として観測できたのはたったの4日です。日照率もこの10年で1番少なく約21%だったので、どんよりした日が多い梅雨だったのだと思います。日中主に雨だった日は12日あり、梅雨の降水量も比較的多い年だったのでした。

ここでは、沖縄の梅雨の晴れや雲に関するデータを3つまとめてみました。これらのデータから沖縄の梅雨は「梅雨を通して平均で空の8割は雲がでていて、日中の内1/4くらいの時間は日が差していて、曇りの日が最も多くほぼ毎日曇っている時間はあり、2日に1回は晴れの時間も雨の時間もあって、4日に1日は昼は雨、4日に1日は昼は晴れ、2日に1日は昼間は主に曇っている!」と言えると思います。

なので、梅雨に旅行しても毎日雨ばっかりで1回も晴れなかったということは逆に少なそうです。

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「沖縄の梅雨」をまとめてみると

今回は気象庁のデータから沖縄本島(那覇)の梅雨のデータを集め、梅雨の日数、期間、降水量、降水日数、日照時間、日照率、雲量、天気概況を使って主に2009年~2018年の10年間の沖縄の梅雨の傾向を見ていきました。

同じ梅雨でも年によってかなり違うデータもありましたので、一概に梅雨はこうだ!と言えるものではありません。最近はニュースなどでもよく報じられているように、異常気象や例年と大きく異なる気象状況も多くなっているように感じますので、今まで以上に梅雨の形も多様化し、今までの記録が参考にならない梅雨も出てくるかもしれません。

が、やはり梅雨には梅雨の特徴があると思うので、今回見ていったデータから沖縄の梅雨の傾向をまとめてみます。

梅雨の日数・期間

梅雨入りが遅いから梅雨明けも遅いとは限らないし、梅雨入りが早いから梅雨明けも早いとも言えず、日数も年によって全く違う!

梅雨の降水量・降水日数

1年間に降る雨のうち約20%が梅雨に降っているが、雨が降る日の割合としては大体2日に1回くらいで、その中でも100mmを超える大雨になる日もある一方1~2ミリ以下しか降らない日もある!

梅雨の日照時間・日照率・雲量・天気概況

梅雨を通して平均で空の8割は雲がでていて、日中の内1/4くらいの時間は日が差していて、曇りの日が最も多くほぼ毎日曇っている時間はあり、2日に1回は晴れの時間も雨の時間もあって、4日に1日は昼は雨、4日に1日は昼は晴れ、2日に1日は昼間は主に曇っている!

それぞれのデータをまとめるとこのことが分かりました。このまとめや今まで見たデータから沖縄の梅雨は、

梅雨の長さや梅雨入り、梅雨明けの時期は年によって差があるので4月下旬~7月上旬の内20日~50日間梅雨になる可能性があるが、6月上旬はほぼ確実に梅雨である。雨は降るが2日に1日くらいで、大雨の日もあるが小雨の日もあり、短時間の雨もある。日中の天気が主に雨なのは4日に1日くらい。大体日中の1/4の時間は日が差しているが、ほぼ日が差さない日も10日前後ある。2日に1回は晴れ間もあるが、日中に主に晴れているのは4~5日に1日。1番多いのは曇りで1日に1回は曇るし、2日に1日は昼の天気が曇り。

です。ざっくりと言ったので厳密ではないですが、詳細はこれまでのデータを見てみてください!

梅雨を避けて4月下旬~7月上旬に旅行をするなら、その年の梅雨入り、梅雨明けは前年などの時期は参考にならないので、梅雨入り、梅雨明けの予報が出るくらい近くなってから計画をするしかなさそうです。

旅行が梅雨とかぶったときもあまりがっかりしないでください!上のデータが示すように梅雨でも晴れる日は晴れます!それもものすごく確率が低いわけでもありません。もともと梅雨じゃなくても雨が多い沖縄ですので、ほかの時期に旅行しても連日雨に当たることもあります。雨の後の海はいつも程きれいではないかもしれませんが、梅雨でも連日晴れる日もあるので結局運しだいですね。梅雨時期はゴールデンウィークと夏休みの間で比較的観光客も少なく、飛行機やホテルも安くなりがちなので、あえてこの時期を選んで旅行するのもありかもしれません!

長々とデータをまとめてみましたが、梅雨の沖縄の天気や沖縄旅行の計画の参考になればうれしいです!

今回使用したデータは気象庁のホームページから検索しました。地域や年、日にちごとに他にもいろいろなデータを見ることが出来ます。

気象庁ホームページ

※このブログに記載しているのは気象庁のデータを元にした個人の考察です。

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